『お空の郵便屋さん』CUUNが、この夏、手紙を届ける理由。

『お空の郵便屋さん』CUUNが、この夏、手紙を届ける理由。

15年の歩みと命への敬意

CUUN編集部は、2010年の創刊以来、15年にわたり犬と飼い主さんのかけがえのない日々を誌面に記録し続けてきました。毎月発行のドッグアパレル専門誌として、“愛犬との大切な時間を記録し、日常の何気ない瞬間を誌面に残してきました。これまで多くの飼い主さんと愛犬たちの笑顔に立ち会ってきましたが、別れのときにも一緒に悲しみ、その瞬間を大切に受け止めてきました。どのわんちゃんもかけがえのない命です。CUUN編集部は、命を尊び、想いに寄り添ってきました。


出会いと別れに寄り添う

出会いも別れも、どちらも愛おしい瞬間。CUUNが出会いと別れのどちらにも寄り添ってきたから、この15周年の節目に『お空の郵便屋さん』という企画をお届けできると考えています。これまでCUUNで出会った多くのワンちゃんも、これから出会うあの子も、言葉や想いを伝えるお手伝いができればと思っています。出会いは新しい幸せの始まりであり、別れは悲しみを伴います。だからこそ今、創刊15周年を迎えたこの節目に、あらためて命の尊さやつながりを感じる場を皆さまとつくっていきたいと思いました。


『お空の郵便屋さん』に込めた想い

『お空の郵便屋さん』という名前には、大切なあの子に想いを届けたいという願いが込められています。手紙には、普段は伝えられない感謝や「大好き」の気持ちを書き綴れます。『お空』には、いまそちらに旅立ったあの子がいると想い、その想いが空に届くように願っています。まるで天国とこの世界をつなぐ架け橋のように、一通の手紙が優しい光となってくれる。そんな温かいイメージから、この名を付けました。あえてかわいらしい郵便屋さんに例えることで、お気持ちを綴ることへのハードルを少しでも下げたいという想いも込めています。


誌面・ご供養会で、想いを届ける

この『お空の郵便屋さん』企画は、以下の2つの方法で皆さまに届けます。

誌面: 8月10日発売のCUUN最新号に特集ページを設け、読者の皆さまからお預かりした写真とメッセージを誌面でご紹介します。誌面上にあたたかな言葉の輪が広がり、それぞれの想いが伝わることを願っています。

お空の郵便屋さん ご供養会: いただいた“手紙”を実際にお空へ届ける供養会を開催します。 北関東随一の祈願寺であり、ペット供養の先進的な取り組みを続ける 「成田山水上寺」様のご協力のもと、 みなさまの想いを丁寧に読経し、お空へと届けます。

📅 日程:2025年8月23日(土)
📍 場所:成田山水上寺(群馬県利根郡みなかみ町湯原358)
⏰ 時間:現在調整中(決定次第お知らせいたします)

*ご家族・ご友人の同伴歓迎
*お手紙・お写真をご持参ください(現地で投函セレモニーを行います)


📝 参加方法(とっても簡単です)

① Instagram【@cuun_official】をフォロー
② Instagram【@naritasanminakamidera】をフォロー
③ CUUN公式LINEを友だち追加

④ 下記をCUUN公式LINEへ送信
 ・元気だったころの写真(1枚)CUUN誌面掲載用
 ・お名前(愛犬・愛猫)
 ・享年(任意)
 ・好きだった食べ物
 ・お空にいるあの子へのポジティブなひとこと(30文字以内)

📮 募集締切:2025年7月10日(木)まで
📕 掲載予定:2025年8月10日発行 CUUN15周年号


最後に

悲しみは消えませんが、想いを手紙という形にすることで心に小さな希望の灯りがともることを願っています。この『お空の郵便屋さん』企画が、愛犬(愛猫)への変わらぬ愛情を再確認する機会となり、前を向く力になれば幸いです。空の上のあの子が、きっと皆さまを優しく見守ってくれています。いつかまた、笑顔で再会できるその日まで、手紙に込めた想いが皆さまの心をそっと温め続けますように。

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仙石 健一郎
Shopify Admin
author https://cuun-ec.myshopify.com/

1979年 宮城県仙台市出身|ドッグアパレル&アーカイヴサポートマガジン【CUUN】 編集長(2010~)|特定非営利活動法人JAZZY DOG LIFE 理事(2024~)|仙台ECO動物海洋専門学校 エコテクノロジー科 ペットマネジメント&ホスピタリティ専攻 講師(2024~)|ドッグカルチャークリエイター/ペットイベントプランナー|JKC愛犬飼育管理士|ミッション<犬生と人生の記憶を記録として保存する>